• 熊本大学医学部附属病院 呼吸器内科学分野

    教授  坂上 拓郎

平成30年6月より、興梠博次前教授の後を引き継いで熊本大学大学院生命科学研究部呼吸器内科学分野の教授を拝命いたしました。謹んでご挨拶申し上げます。私は新潟出身で、今までの大半を故郷で過ごしてきました。熊本はもとより九州の地での暮らしは初めてとなりますがどうぞよろしくお願いいたします。

呼吸器内科医が頼りにされる疾患としては、肺癌、COPD・喘息、間質性肺炎、睡眠呼吸障害、呼吸器感染症などがあります。高齢者でよく見られる疾患も多く、高齢化が進むにつれて呼吸器疾患を患っている方も増え続けています。また、診断法・治療法は、以前には誰も想像できなかった進歩を遂げております。こういった患者さんの数の増加と、専門性が求められることが相まって、呼吸器内科医の果たす役割はますます大きくなると考えられます。そのような中で私たち大学病院の医師の役割として、地域の連携病院との協力のもとに呼吸器内科としての専門診療を提供していくことをお約束します。

また大学病院のもうひとつの大切な役割として次の世代へつながる医師を育てることがあります。私たちは、いずれの地域の患者さんにも安定して安心できる医療を届けるために、これからを担っていく医師の育成を大切に考えています。そのために、実際に患者さんを診療していく過程で学ばせていただく様々な事に加え、医学研究を実践しながら主体的に学ぶ事、これら二つを両輪として良医の育成に取り組んでいきます。

赴任してわずかの期間ですがとても頼もしく思っていることに、私たちの教室にはとても高い臨床力を持ち、今後の活躍が期待される若い医師が多数在籍していることがあります。そうした皆で一丸となり、診療を大切にしながら教育の充実と研究の発展を志し、呼吸器診療・呼吸器病学の発展に全力で取り組む所存です。

平成30年9月吉日
熊本大学大学院生命科学研究部 呼吸器内科学分野
教授   坂上 拓郎

略歴

平成3年
新潟県立新潟高等学校 卒業
平成9年
新潟大学医学部卒業
平成11年
 
新潟大学医学部附属病院 第二内科 入局
平成12年~平成14年
東京大学医科学研究所ゲノム情報応用診断部門に国内留学
平成16年
新潟大学大学院医学系研究科修了(医学博士)
平成19年~平成22年
米国オハイオ州Cincinnati Children’s Hospital Medical Center, Pulmonary Biology(Prof. Bruce C Trapnell)に留学
平成24年
新潟大学医歯学総合病院 地域医療支援センター 特任助教
平成26年
新潟大学大学院医歯学総合研究科 呼吸器・感染症内科 助教
平成29年
新潟大学医歯学総合病院 呼吸器・感染症内科 講師
平成30年6月より
現職
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