整腸剤が肺癌免疫療法の臨床効果に及ぼす影響に関する後方視的研究
既存情報を用いる研究についての情報公開
本学では、医学系研究に協力して下さる方々(以下研究対象者)の利益と安全を守り、安心して研究に参加していただくように心がけております。こちらに記載されている研究については、研究・診療等により収集・保存された既存試料・情報を用いる研究で、直接研究対象者からインフォームド・コンセントを取得することが困難であるため、情報公開をさせていただいております。
こちらの文書は研究対象者の皆様に、情報公開をするとともに、可能な限り研究参加を拒否または同意撤回の機会を保障する為のものになります。
なお、研究参加を拒否または同意撤回されても一切の不利益はないことを明記させていただきます。
| 受付番号 | (倫理)第 1825 号 | |||||||||||||||||||||
| 研究課題 整腸剤が肺癌免疫療法の臨床効果に及ぼす影響に関する後方視的研究 |
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本研究の実施体制
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| 本研究の目的及び意義
がん免疫療法(がんに対する免疫応答を活性化させ抗腫瘍効果を誘導する治療法)はがん細胞を直接標的とする今までの治療法と異なり、患者自身の免疫システムに作用することで患者自らがもつ抗腫瘍免疫を促進する新しい治療法です。今までにない作用機序を持つ免疫チェックポイント阻害薬や、免疫チェックポイント阻害薬とは異なった機序でがんに対する免疫応答を活性化する抗体製剤(二重特異性抗体製剤など)による治療は、根治切除不能な多くのがん腫や血液腫瘍において、根治が得られる可能性がある薬物療法として期待されています。 |
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| 研究の方法
本研究では、肺癌患者における免疫チェックポイント阻害薬投与が始まった 2013 年 12 月~2027 年 3 月末までに熊本大学病院 呼吸器内科で肺癌に対する免疫チェックポイント阻害薬や、免疫チェックポイント阻害薬とは異なった機序でがんに対する免疫応答を活性化する抗体製剤(二重特異性抗体製剤など)の投与を受けた全ての患者様を対象とします。対象となる患者様に関係する電子カルテに保存された熊本大学病院が有する全ての情報を使用します。 本研究では免疫療法を受けた患者において、整腸剤もしくは、腸内細菌叢を乱す抗生剤や制酸剤などの使用患者群と、整腸剤もしくは抗生剤や制酸剤などを使用しなかった患者群に分けて解析を行います。この研究の成果は、学会や論文発表にて公開されますが、個々の患者様の情報が公開されることはありません。 |
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| 研究期間
大学院生命科学研究部長(病院長)承認の日から 西暦 2030 年 3 月 31 日まで |
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| 試料・情報の取得期間
2013 年 12 月~2027 年 3 月までに、熊本大学病院呼吸器内科で免疫チェックポイント阻害薬や、免疫チェックポイント阻害薬とは異なった機序でがんに対する免疫応答を活性化する抗体製剤(二重特異性抗体製剤など)による治療による治療を受けた肺癌患者様に関係する電子カルテに保存された情報を取得します。また、同期間に通常診療で取得される臨床検体を保存するための包括同意書(先進第 2287 号)による同意が得られ、熊本大学呼吸器内科に保存された血液検体および胸水・心嚢液・腹水などの体腔液、便検体を用いて解析を行います。 |
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| 研究に利用する試料・情報
本研究では、肺癌患者における免疫チェックポイント阻害薬投与が始まった 2013 年 12 月~2027 年 3 月までに熊本大学病院 呼吸器内科で肺癌に対する免疫チェックポイント阻害薬や、免疫チェックポイント阻害薬とは異なった機序でがんに対する免疫応答を活性化する抗体製剤(二重特異性抗体製剤など)などの抗がん剤の投与を受けた全ての患者様を対象として、患者様に関係する電子カルテに保存された熊本大学病院が有する全ての情報を使用します。 |
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個人情報の取扱い
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| 研究成果に関する情報の開示・報告・閲覧の方法
この研究の成果は、学会や論文発表を通して社会に公表されます。この研究は電子カルテ内に保存された過去の情報を取得する研究になりますので、患者様やその御家族に重大な影響を与えるような、想定していない事象 (偶発的所見)が得られる可能性はないと考えています。しかしながら、万一想定していない結果が得られた場合には、患者様から希望があれば、倫理委員会に相談し判断を仰ぐことに致します。また患者様から希望がない場合でも、生命の危機に関するような偶発的所見が得られた場合には、同様に倫理委員会に相談し判断を仰ぐこととします。 |
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| 利益相反について
本研究の資金源は科学研究費(18K15928、22K08256) およびミヤリサン製薬からの共同研究費によって拠出されます。 |
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| 本研究参加へのお断りの申し出について
この研究への参加は患者様の自由意志に基づくものであり、いつでも参加を辞退することができます。 |
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| 本研究に関する問い合わせ
担当者:冨田 雄介 責任者: 坂上 拓郎 |
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