自己免疫性肺胞蛋白症に影響を及ぼすヒト免疫応答システムの解明
既存情報を用いる研究についての情報公開
本学では、医学系研究に協力して下さる方々(以下研究対象者)の利益と安全を守り、安心して研究に参加していただくように心がけております。こちらに記載されている研究については、研究・診療等により収集・保存された既存試料・情報を用いる研究で、直接研究対象者からインフォームド・コンセントを取得することが困難であるため、情報公開をさせていただいております。
こちらの文書は研究対象者の皆様に、情報公開をするとともに、可能な限り研究参加を拒否または同意撤回の機会を保障する為のものになります。
なお、研究参加を拒否または同意撤回されても一切の不利益はないことを明記させていただきます。
| 受付番号 | (倫理)第3160号 | |||||||||||||||||||||
| 研究課題 自己免疫性肺胞蛋白症に影響を及ぼすヒト免疫応答システムの解明 |
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本研究の実施体制
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| 本研究の目的及び意義
自己免疫性肺胞蛋白症(aPAP)は、肺にサーファクタントという物質が蓄積し、呼吸不全を引き起こす疾患です。この疾患は、体内にある「抗GM-CSF抗体」が原因で肺の中の掃除を担当する細胞(肺胞マクロファージ)がうまく働けなくなることで起こります。現在、治療法として「全肺洗浄術(WLL)」という方法が主に行われています。この治療法は、片方の肺に生理食塩水を入れて洗い流すことで、溜まったサーファクタントを取り除きます。約2/3の患者さんが症状の改善を実感します。この治療を受けても原因である抗GM-CSF抗体は体内に残りますが、それでも長期間症状が良くなる理由はまだ不明です。 |
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| 研究の方法
本研究では、2018年4月~2026年3月までに熊本大学病院 呼吸器内科でaPAPと診断された患者様を対象とし、包括同意書(先進第2287号)に基づいて呼吸器内科で保管されている気管支肺胞洗浄液や血液を用いて、検体中の細胞成分や液性成分の解析を行い、これらが臨床経過に関連して、特に全肺洗浄術の前後でどのように変化するかという点に着目して評価します。対象となる患者様に関係する電子カルテに保存された熊本大学病院が有する全ての情報を使用します。この研究の成果は、学会や論文発表にて公開されますが、個々の患者様の情報が公開されることはありません。 |
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| 研究期間
大学院生命科学研究部長(病院長)承認の日から 西暦 2030年3月まで |
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| 試料・情報の取得期間
2018年4月~2026年3月までに熊本大学病院呼吸器内科で気管支肺胞洗浄を受けた患者様に関係する電子カルテに保存された情報を取得します。また、同期間に通常診療で取得される臨床検体を保存するための包括同意書(先進第2287号)による同意が得られ、熊本大学病院呼吸器内科に保存された血液検体および気管支肺胞洗浄液検体の解析を行います。 |
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| 研究に利用する試料・情報
本研究では、2018年4月~2026年3月までに熊本大学病院 呼吸器内科で気管支肺胞洗浄もしくは全肺洗浄を受けてaPAPと診断された全ての患者様を対象として、患者様に関係する電子カルテに保存された熊本大学病院が有する全ての情報を使用します。 |
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個人情報の取扱い
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| 研究成果に関する情報の開示・報告・閲覧の方法
この研究の成果は、学会や論文発表を通して社会に公表されます。この研究は電子カルテ内に保存された過去の情報を取得する研究になりますので、患者様やその御家族に重大な影響を与えるような、想定していない事象 (偶発的所見)が得られる可能性はないと考えています。しかしながら、万一想定していない結果が得られた場合には、患者様から希望があれば、倫理委員会に相談し判断を仰ぐことに致します。また患者様から希望がない場合でも、生命の危機に関するような偶発的所見が得られた場合には、同様に倫理委員会に相談し判断を仰ぐこととします。 |
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| 利益相反について
本研究の資金源は科学研究費(22K0828400)によって拠出されます。 |
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| 本研究参加へのお断りの申し出について
この研究への参加は患者様の自由意思に基づくものであり、いつでも参加を辞退することができます。 |
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| 本研究に関する問い合わせ
担当者:冨田 雄介 責任者: 坂上 拓郎 |
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