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OPT OUT

「気腫合併肺線維症に併発した肺癌に対する外科的治療についての後ろ向き研究」について

【はじめに】

今回、当科では「気腫合併肺線維症に併発した肺癌に対する外科的治療についての後ろ向き研究」を行うことになりました。本研究は、気腫合併肺線維症に併発した肺癌に対する外科的治療において、手術による肺機能の変化や術後の急性増悪の有無、予後等を検討するものです。
 下記【対象】に該当する方で、本研究に参加されることを希望されない方や質問等がある方は、お手数ですが下記までご連絡をお願い致します。

【本研究の意義・目的】

気腫合併肺線維症とは、胸部CTで上葉に気腫性病変、下葉に間質性病変を認める病態で、その特徴は、高齢の重喫煙者が多く、高率に肺癌を合併することが知られています(41.9〜46.8%)。間質性肺炎単独、肺気腫単独の肺癌の合併頻度は、23%、7.3%程度であることから、気腫合併肺線維症の肺癌の合併頻度が高率であることがわかります。しかし、気腫合併肺線維症に併発した肺癌に対する外科的治療の適応、手術による肺機能の変化、術後の間質性肺炎の急性増悪の有無、予後等について一定の見解は得られていません。
 そこで、今回、気腫合併肺線維症に併存した肺癌に対する外科的治療の成績や手術前後の肺機能の変化、術後の間質性肺炎の急性増悪の有無、予後等を後方視的に検討しました。その目的は、手術適応の決定や術後合併症の予防に寄与することです。

【対象】

2010年4月から2012年9月までに当院で気腫合併肺線維症に併発した肺癌に対して外科的治療を受けられた患者様が本研究の対象となっている可能性があります。

【方法】

対象患者様の臨床像、術前の呼吸機能、手術方法や術式、術後合併症(特に間質性肺炎の急性増悪の有無)、術後の呼吸機能、予後等のカルテおよび治療記録による後方視的な解析です。

【研究期間】

2014年7月15日〜2016年3月31日

【対象となる患者様の利益・不利益について】

本研究は後方視的な研究のため、披験者となった患者様の診療に直接影響が生じることはありません。患者様に利益的または不利益な情報が得られた場合には、速やかに公表致します。また、研究の結果が公表される場合も、患者様の個人情報は保全され公表されることはありません。
 この研究は今後の気腫合併肺線維症に併発した肺癌に対する医療の発展につながる可能性があります。

【本研究に対する同意について】

本研究に参加されることを希望されない方はお手数ですが下記までご連絡下さい。また一度同意された後もいつでも同意を撤回できます。
 参加を希望されない場合でも、患者様の診療に不利益が生じることはありません。

【利益相反について】

本研究は、熊本大学において定められた「熊本大学大学院生命科学研究部等における臨床研究に係る利益相反ポリシー」に基づいて実施します。本研究の研究責任者、担当者は、本研究に関する利益相反は有していません。また本研究は熊本大学大学院生命科学研究部の倫理委員会の承認を得て実施するものであります。

【研究責任者・担当者および連絡先】

研究責任者:興梠博次 呼吸器内科教授
研究担当者:増永愛子 呼吸器内科特任助教
連絡先:860−8556 熊本市中央区本荘1−1−1
熊本大学大学院生命科学研究部 呼吸器内科学
TEL&FAX 096−373−5012


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